私、見事に、NGをやってました。
私の「しくじり体験」です。
不動産投資を、なんとか主人の名義で初めてもらう → つまり主人に借金をさせる(あっ この表現よくないですね。借金をして「いただく」でした)
今、考えると、ホント ダメなことばかりしてました。
もう、ホラーですよ。(笑) 私みたいにならないように。
<やる気まんまんのプレゼン>
資料を沢山用意して相手を説得しようとしてませんか?
とにかく、「私の名義で不動産投資をする意味がないこと」
つまり、「パパの名前でないと レバレッジ効果がない」
これを、主人に理解してもらうために、
ごっりごりの資料を作ってました。
「収益物件は資産になるしくみ、マイホームは負債。」
「ひと様のお家賃で、我が家の借金をかえす。その間P/L上には収益が計上」
「わざわざ、主人名義で、借金でレバレッジかける意味」
「節税に詳しい人はこんなことやっている」
などの資料をみせる
しかも、私は、ITスキルないので、ごっりごりの手書きで・・・
もうホラーっすよ(笑) 終わってます。
相手は、全く乗り気ではないのに、説得なんてできないに決まってます。
まあ全く興味がありません。当然ですよね。
なんで、他人の住むアパートなのに、自分が借金してまで建てないといけないのか・・・
「借金と保証人」には絶対になるなってよく言うでしょ。
おっしゃる通りでございます。普通は・・・
しかし、投資的に考えると、ここに収益がうまれるんだなあ・・・(みつを)
特に、その当時は、リーマン後で、投資物件がバーゲンセール状態になってました。
バーゲン会場を素通りする毎日・・・
そして、気になった物件はどんどん売れていきます・・・
「今買わないでいつ買うの」位の勢いで、私は、早く購入したくて焦ってました。
こんな安いのになぜ買わない?
節税のための、借金なのになぜやらない??
名義が主人なことに意味があるのに・・・
頭金は私がだすから、名義をかしてもらうだけ・・
金融リテラシーないから困るわ・・等々
そしてとうとう・・・
<プレゼンからの逆切れ>
一生懸命資料を用意したのに相手は全く興味がない。
ないどころか、反対の意見ばかり言い始める。なんとか踏ん張ってました。
しかし、とうとう我慢も限界に・・・そう「逆切れ」です。
ただの「逆切れ」どころか、
「泣きながらの逆ギレ」という最悪のパターンです。
もう地獄の館っすよ。(笑)
しかし、当時は、そんな「地獄の館 状態」全く気が付きませんでした。
相手は私のプレゼンに、冷静に理路整然と反論するタイプ。
あの「冷静さ」と「頭のよさ」がさらにイライラを加速していきます。
私のような、「ぎゅーっと」や「ぐわっーと」などの形容詞と雰囲気で話を進めるタイプとは真逆です。
相手の冷静さが鼻につき、まあ沸点すぐきてました。
私は、「反論の言葉」の引き出しが少なくて、「泣きながら逆切れ」という最もいやなタイプ。
今考えると、仕事で疲れている主人に、申し訳ないことをしていました。
あの時期の、あんな自宅によくぞ、毎日帰宅してくれたと思うと感謝状ものです。
当時は、ビュンビュンの「北風時期」でしたので、
「不動産投資って、節税の最強のMETHODなのに」なぜしないのか・・・不思議でしょうがなかったです。
まあ、その時期は多分夫婦関係は最悪でしたね。(笑)
「泣きながらの逆切れ」という最悪なプレゼン。
こちらもさすがに気まずくなり2回ほど「泣きながらの逆切れ」の後は地下に潜ることにしました。
<コッソリ実行?>
そんなこと可能か?
と思うかもしれませんが、意外とできるのです。
いや、正式に言うと、最後までしませんでしたが、
「コッソリ実行しようとしていました。」
≪コッソリTRY時期≫
「泣きながらの逆切れ」の時期から「相手を説得は無理」と悟りました。
そこから、完全に諦めたふりをして、地下に潜りました。(笑)
そう、またまた四郎さん登場です。
このころ、「悪魔の心」と「真人間の心」が交差します。
地面師グループのようなことをかんがえてました。(笑) 悪人です。
ちょっと、パパの名義を勝手に借りよっと。
もともとは「自分のへそくり」なんだし・・・いいよね。
「実印あるし、こっそりパパの名義で借金しよう😎へっへっ」
「天使」と「悪魔」が交差します。
≪方向転換≫
いや、もしばれたら・・・あの温厚なパパでも切れてしまう。節税どころではない、離婚されてしまうわ・・・・
というか、それ以前に。犯罪じゃん。
あー危なかった、ちょっと冷静になろう。
内緒にこんなことしても、絶対いいことない。もっとほかの方法考えよう。
一瞬、ふらっとなりましたが (笑)、
勝手に他人の名義なんぞ使うと、犯罪です。絶対ダメです。
離婚ものです。冷静になりましょう。
もっと根本的にできることが他にあるはずです。
その後、違う方法をかんがえます。
そのころ、「北風と太陽」のMINDを学びました。
https://obachan-sauna.com/wp-admin/post.php?post=250&action=edit
いかに「太陽になるか」をこのときかなり研究しました→「信頼口座」開設へ。
「信頼口座」の考え方は、夫婦間だけでなく、他人との関係においてもとてもためになります。ぜひおすすめします。
夫婦の間のお金の価値観は違ってあたりまえです。
「信頼口座爆上げ」キャンペーンに入り、面白いように夫婦関係がうまくいきます。
その間、合法的な地下活動で、虎視眈々と準備してます。
いつでも物件を購入できるように、調べものしたり人に会ったりと。
パートナーの了解なしに大きな決断はしないほうがよいです。
実質動けない、合法的な潜水期間中に、「知識、人脈、お金を増やす」ことに徹しましょう。
丁寧に時間をかけて話し合いをして→ちょっとずつ雪解けをまちましょう。
「反対されている くそー」ではなく「潜水して投下資金を増やすよい期間」と考えて。
小さい金額ならよいですが、大きい金額はかならず同意がMUSTです。
この時期があったこそ、我が家の今があります。
いまでは理解もあり、今は、少しアレンジした方法で「報告・連絡・相談」してます
そして、さらに「信頼口座+実績貯金」をふやしています。